施設を修了した者が社会で生きていくための受け皿づくりに取り組みました。
働く場としては、施設の役員、職員、親が共同出資し、後の知的障がい者の福祉工場の原型となる「福祉工場アイリン産業株式会社」を設立。1983年には労働省(現厚生労働省)に行った知的障がい者の職業能力開発に関する提言が「重度障害者特別能力開発事業」として制度化され、さらにはより専門的な職業訓練を行う「第三セクター職業訓練法人 長崎能力開発センター」の開設にこぎつけました。
生活の面では「通勤寮 双葉寮」がオープン。ここを拠点に生活支援だけでなく、地域移行後の生活訓練が行われていくことになります。また、重度の障がいや高齢のために入所施設を修了できない利用者を対象に、「あかつき荘」で職員住込み型自立訓練が始まりました。
これらの実践を元に厚生省(現厚生労働省)に働きかけ、1986年に経済的自立に不可欠な障害基礎年金制度制定を、1987年には障がい者の範囲を知的障がい者まで含める障害者雇用促進法の立法が実現となりました。経済的保障と法的支援が整備されたことは地域移行に向けて大きな追い風となりました。
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社会自立(年度で集計) 名 |
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(昭和58年) |
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重度障害者特別能力開発訓練事業 |
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労働省「重度障害者特別能力開発訓練事業」開始。1期生(20名)。二年間にわたり重度障がい者へ社会適応訓練を実施する事業。 |
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3月26日 福祉工場「㈱アイリン産業」スタート(食品加工、建材製造、ブロイラー)。 |
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福祉工場 建材科 |
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福祉工場 ブロイラー |
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(昭和59年) |
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労働省「職業的自立に関する研究」委託 |
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(昭和60年) |
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第三セクターによる能力開発センター制度化 |
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福祉工場制度化 |
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地域生活の拠点に通勤寮「双葉寮」(雲仙市瑞穂町)[定員20名]開設。生活支援ワーカーを設置する。 |
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重度障害者特別能力開発訓練事業第2期生(10名)スタート。 |
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「あかつき荘」「れいめい荘」にて重度高齢者5名の自立訓練が始まる。措置をつけたまま支援付で生活する場所を移動するという試み。 |
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グループホームのモデル「あかつき荘」 |
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夜のあかつき荘 |
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(昭和61年) |
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障害基礎年金制度の創設 |
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双葉寮にアフターケアーセンター設置、事業開始。 |
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「希望の家」と「やまなみC棟」が長崎県単独の生活ホーム第1号に指定される。 |
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長崎県に認定された生活ホーム第一号「希望の家」 |
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(昭和62年) |
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障害者雇用促進法改正 |
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職業訓練法人長崎能力開発センター」(雲仙市瑞穂町)[定員40名]開校。 |
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労働省、身体障害者雇用促進協会『じぶんで働いて生きるために』映画完成。(文部省特選、教育映画祭優秀作品賞受賞) |
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双葉寮に就労支援ワーカーを配置。 |
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長崎能力開発センター落成式。現在まで続く旗持ち。 |
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能力開発センター 食事風景 |
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