
再訓練とは「社会のルールを侵してしまった人たちに対してのセーフティネットとなる再挑戦・再出発支援」のことです。
なぜ今再訓練の充実が課題になるのかというと、再訓練のニーズが急に増えたわけではありません。再訓練の考え方は以前からあり実施もしていました。
前回、
2006年度からの厚生労働科学研究の中で、コロニー雲仙の入所施設やグループホーム利用者の11.8%の人たちは、何らかの反社会的問題行動を起こしたという調査結果も得られました。
しかし、専門に担当する部署や専用の訓練指針がありませんでした。そのため部署内・地域内で対応し、活動を一時停止して除草作業等を行い、反省を促すことが精一杯の状況で、長年の課題として残されておりました。
後程、詳しく述べますが、地域移行を願い進めていくが故に「社会のルール」を侵した人たちへの対応を適切にしなければなりません。またこの再訓練が障がいのある人を刑務所に送らないセーフティネットとして必要にもなっているのです。