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犬塚 弘 絵画展「酒びん×人生」
~酒びんを愛し・酒びんのラベルを記憶し・記憶を元に酒びんを描く~

20191023_ポスター・チラシ

躍動感ある犬塚弘の「酒びん」は、瓶の形、色、ラベルのデザインはもとより、アルコール度数、酒造名などが正確に描かれており、それはすべて彼の記憶の中にあります。ペンを持つと、その記憶の中から、ものの数分で本物そっくりの酒びんの絵を仕上げます。酒びんにふれる彼の表情は、まるで少年のようで、酒びんが彼の人生を彩ります。
  
絵画展では、犬塚が描いた多くの酒びんの絵画作品や、彼が歩んできた人生の道のりを紹介します。障害をも個性として捉え、類稀なる才能を多くの県民に伝え、芸術家としての一歩を踏み出すことを後押しします。瞬時のデッサンや細やかな描写から伝わってくる「酒びん愛」。皆さま、存分にお楽しみください。

絵画展概要

 タイトル:犬塚 弘 絵画展「酒びん×人生」
 会  期:2019年12月24日(火)~12月28日(土)
 会  場:長崎県美術館 県民ギャラリー C室
      (長崎県長崎市出島町2番1号)
 開催時間:10:00~19:00
 観 覧 料 :無料
 主  催:犬塚 弘 絵画展「酒びん×人生」実行委員会
 後  援:長崎県、雲仙市、長崎市、諫早市、長崎県教育委員会、雲仙市教育委員会、
      長崎県身体障害者福祉協会連合会、長崎県酒造組合、長崎県社会福祉協議会、
      雲仙市社会福祉協議会、長崎純心大学、長崎短期大学、長崎県手をつなぐ育成会、
      長崎市手をつなぐ育成会、長崎県ろうあ協会、長崎県自閉症協会、長崎国際大学、
      長崎大学、長崎ウエスレヤン大学、長崎新聞社、ひまわりてれび(順不同)
  

見どころ

 ■ 幼少期から現在に至るまでに犬塚が描いた作品を約160点展示予定。
   長崎県内の酒蔵をめぐり、新たに描いた作品も展示。

 ■ 知人やお気に入りの酒蔵に贈っている酒びんのラベルを模倣した“色紙”の展示。

 ■ 会期中には、「酒びん×人生」を語るトークインベントおよび犬塚の実演制作、
   サイン会を実施予定。
  

犬塚 弘(1968-/51歳)

20190702_ポスター写真_361968年長崎県伊王島に生まれ、育つ。
出生後、なかなか言葉を発することがなく、自閉症と診断される。彼が初めて発した言葉は、「さけ(酒)」であった。幼い頃より絵を描くことが好きであったが、やがて絵の中には酒びんや酒屋が登場することになる。酒びんの絵は全て暗記された記憶を元に、10分程度で色鮮やかに描く。日本中の酒びんを描き続け、その作品は数百点を超える。
  

チラシ・プレスリリース

  チラシ:犬塚 弘 絵画展「酒びん×人生」
  プレスリリース:犬塚 弘 絵画展「酒びん×人生」
  

問合わせ先

 犬塚 弘 絵画展「酒びん×人生」実行委員会
 〒859-1215 長崎県雲仙市瑞穂町古部甲1432-6
 社会福祉法人 南高愛隣会 担当:松村真美・松尾梨衣 
 TEL:0957-77-2180 FAX:0957-77-2202

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