7月19日 長崎定着啓発セミナー
「”やさしい”社会のつくり方-あなたの声に寄り添って-」
「司法」と「福祉」をつなぐ
長崎県地域生活定着支援センターが開設されてから、今年度で9年目を迎えました。
長崎県地域生活定着支援センターは本法人が全国で初めてモデル的に開設した後、
NPO法人に運営を移管し業務を行ってきましたが、
今年度より長崎県から委託を受け、本法人が再び運営を行っております。
この度、委託法人の変更に伴う節目にあたり、
一般の方への地域生活定着支援センターの活動の周知を目的として
「“やさしい”社会のつくり方-あなたの声に寄り添って-」と題し、
セミナーを開催する運びとなりました。
下関駅放火事件から11年。
この間、服役された男性の社会復帰にずっと寄り添ってこられた
「 NPO法人 抱樸 理事長 奥田 知志 氏」の基調講演や、
矯正施設を出所された当事者の方やその支援者によるシンポジウムを予定しています。
皆様のご参加をお願い申し上げます。
♦開会挨拶
「長崎県地域生活定着支援センターのこれまでの歩み、これからの動きについて」(仮題)
田島 良昭(全国地域生活定着支援センター協議会 会長)
◆実践報告
「長崎県地域生活定着支援センターの取り組み」
報告者 田幡 佳斤(長崎県地域生活定着支援センター 相談員)
◆基調講演
「”やさしい”社会のつくり方」
講師 奥田 知志 氏(NPO法人抱樸 理事長)
プロフィール:
1963年滋賀県に生まれる。大学入学と同時に日本最大の寄せ場(日雇い労働者の街)と出会う。以来、生活困窮者支援・ホームレス支援に携わる。1990年、現在の日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会牧師に就任。2000年、NPO法人北九州ホームレス支援機構設立、理事長に就任(2014年7月NPO法人抱樸と名称を変更)。2006年NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク設立、理事長に就任する。
牧師、困窮者支援、大学での講義、厚労省等での委員など、種々の場で活躍中。著作も多数。近著は、「助けてと言える国へ」(集英社)、「生活困窮者への伴走型支援」(明石書店)など。
◆シンポジウム
矯正施設を出所され、地域で生活されている当事者の方と、
その方を支える支援者の方に登壇いただき、それぞれの思いを語っていただきます。
パネラー:当事者の方(2名)
:山内 春治 氏(聖ヨゼフ会 養護老人ホーム聖フランシスコ園 園長)
:馬渡 久乃 (南高愛隣会 諫早GH事業 部長)
コーディネーター:伊豆丸剛史(長崎県地域生活定着支援センター 所長)
開催にあたって
■日 程 平成29年7月19日(水) 13:00~
■場 所 諫早文化会館 中ホール(長崎県諫早市宇都町9-2)
■受講料 無料
■定 員 370名(先着順)
■チラシ こちらよりダウンロードできます
■申込方法 7月14日(金)までに下記URLよりお申し込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/63ee1a00123823
●お問い合わせ
社会福祉法人 南高愛隣会
事業サポート本部(担当:松本・本田)
〒859-1215 長崎県雲仙市瑞穂町古部甲1572
TEL:0957-77-3600
FAX:0957-77-3966
E-Mail:kenshu@airinkai.or.jp